■ VOICE vol.06-022(発行:2006/05/16)
【SR的実用靴指南】
私たちは、あるコンセプトに基づいて靴を作っています。それは、長く愛用できること、実用的であること、そしてブリティッシュクラシックのスタイルであることです。

ブリティッシュクラシックの詳細に関しては、過去に書いているので、
【ブリティッシュクラシックの魅力】を見ていただくとして、今回は実用的という点に注目をしたいと思います。

私たちが考える実用的な靴とは、まず価格が高すぎないことが挙げられます。日常で使うものだから、もったいなくて履けないほどの価格では実用的とは言えません。さらに、道具であるという観点から、実用的な靴とは履きこなせる靴であると考えます。

そして、以前にも増して誰もがファッションに関心を持つようになった現代において、実用的な靴とは、実際に履きたいと思えるものであることが必要です。言い換えれば、現代の実用性には見映えも無視することができないということです。

機能性ばかりが先行してあまりにも格好悪い靴では、現代には通用しないし、きっと履きたいとは思わないでしょう。それでは、実用的とは言えないと私たちは考えます。

私たちは、ベーシックなデザインであっても、ラインひとつにまでこだわってパターンを作り、製作行程に於いてもこだわりを持ち、上品で完成度の高い靴を作り上げることを心がけています。そして、遊び心とユニークさを追求し、履く人も見る人も楽しくなるような靴を作っているつもりです。そうすることで、時間が経過しても輝きを失わない、いつまでも愛用していただける実用的な靴が出来上がると考えています。

お客様が靴を初めてに手にするときのワクワクが、いつまでも続くことを私たちは望んでいます。


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